今回の連合イベントが明日夜中まで続くので雑感は明日上げる予定です。
イベント期間長い…長くない…?HPゲージ制じゃない限り日曜夜中の1時で終わると思ってました。
月曜の夜まで続くのとどっちがマシかと言われると迷いますね。社畜のつらみ…
というわけで今日の一枚はこちら
秋の占い師
MIDの緑レアで11マナの人間・ドルイドクリーチャーです。
スタッツは2/3と低めで、サーチ能力と集会によるクリーチャーへのマナ付与能力を持っています。
集会はMIDで追加されたメカニックですね。本家と違って2体以上のパワーが異なるクリーチャーをコントロールしていれば発動します。
サーチの注意点として呪文や土地以外のサポートを選んだり、集会未発動でクリーチャーカードを選んでも何も起きません。
しかしこいつの価値はクリーチャーではなく、土地カードを選んだ場合です。
このカードは「サーチで土地を選んだ場合、集会の有無に関わらず土地を場に出す」効果で、実質土地のマナコストを毎ターン踏み倒すことが可能です。
前者の集会能力が6マナ付与なのに、土地なら平気で9~12マナを踏み倒せますね。
本家MTGの「ライブラリートップの土地をいつでもプレイしてよい」を再現しようとして性能がぶっ壊れてしまったのだと思います。
土地を踏み倒せるカードは「忠実な軍用犬」や「古き神々の拘束」等がありますね。
これらと比べてサーチして選ぶ必要がありますが毎ターン使えるのが特徴。
そのため重ね出ししても腐らない土地や、シールド値が低い土地が採用候補に挙がるでしょう。
相性のいいカードとして真っ先に出て来るのはMasterPieceのアリクスメテス。
ジェム変換能力もイカれていますが、4回強化で先頭クリーチャーに+12/+12ディフェンダー付与のぶっ壊れっぷり。ジェムマッチでも強化されます。
水の帳、マゴーシを強化して自分だけ追加入れ替えを得る戦法も強力です。
構成としては必然的に青緑デッキになりますね。
他にはMIDで追加されたアンコモン土地5種類がオススメ(特に緑白、赤緑)
場に出せば緩い条件で手札全てに5マナずつ付与されるので、ドロー手段が潤沢なデッキならマナブースト手段としてかなり優秀です。
勿論土地が十分出ているなら集会でクリーチャーを引いてマナ付与も全然あり。
戦闘条件でも人間・ドルイドタイプの召喚数稼ぎや、低スタッツクリーチャーの召喚数を稼ぐのに採用していけると思います。
総評として11マナとスタッツの低さを遥かに上回るアドを取れるカードですね。
海外ニキの前評だと「MIDはそこまでぶっ壊れてるカードは無さそう」と言った感じでしたが、使ってみると優秀なカードが結構多いですね。
まだMID神話レア収集には手を出せていないので、しばらくはコモン~レアの紹介になると思います。