ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

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今日の一枚(災厄招来)

今日の一枚紹介はこちら

 

《災厄招来》

先日のNEOオススメカードレア編で紹介した10マナ呪文ですね。
紹介時にも触れた通り日本語翻訳ガバで記載がよく分からない事になっていますが、正しい効果は「墓地にある6マナ以下の呪文4枚から2枚を選んで最大マナで手札に戻す。それらに"のけ者"を付与する」です。手札の空き状況には注意
「のけ者」の効果により、ターン終了時や詠唱後に追放される点にも気を付けましょう

 

組み合わせたいのは複数回唱えても腐りにくい軽量呪文。

青だとこの3枚がオススメ。《テレパスの才能》は6マナ付与サーチで再詠唱用の呪文を確保しやすくなり、《二科目専攻》は高マナコストのクリーチャーを強化すれば10マナ以上のアドを得られます。《荒れ狂う騒音》は相手の墓地を大量に肥やせる呪文で、キッカーで忠誠値を得ることも可能です。

 


緑だと《群れの結集》による墓地肥やしや、各種軽量ジェム変換呪文を使い回せます。オリジンのカードはスタンダードのローテーションに影響されないのが強み。

 


赤や黒だとこの辺りが使い回しで便利な呪文ですね。ハンデスの《無限の抹消》や相手PWも狙えるバーン呪文の《極上の炎技》、マナブースト兼点火ジェム生成の《炎の儀式》が便利。

個人的に白の軽量呪文は《災厄招来》を使ってまで多重詠唱する価値は薄いかなぁといった所です。

 

ただ《災厄招来》の価値は、上記軽量呪文の再詠唱だけではありません。
それは


付与される最大マナは貯蔵/切除マナも含まれる

 

ということです。

具体的には下記のような6マナ以下の貯蔵/切除持ちカードですね。

《アガディームの覚醒》なら最大マナでコスト18以下の異なる3枚のクリーチャーをリアニメイト可能で、《髑髏砕きの一撃》は相手クリーチャー全体に20打点。
切除マナを必要とする《錬金術師の計略》はノーリスクで味方全体に二段攻撃とトランプル付与+追加入れ替え。これらを10マナで最大2枚唱えれるのは破格です。

 

レガシーだと他にも強力な貯蔵マナ呪文があるのでそれらを活かすのも良いですね。


《啓示の終焉》等の一部カードは詠唱後に追放される効果があるため、予め墓地に落とす必要があります

 

墓地に軽量呪文を準備する必要があるものの、10マナでそれ以上の働きを見せる呪文なので上手く活用して強力なコンボを相手に叩きつけましょう。