定期イベント戦「今を生きる」の雑感です。略称StD
使用できるフォーマットやイベントの特徴などは過去記事参照。
満点取得率が割と相手依存で安定しないためデッキを残していなかったのですが、Basicプラン移行によりスロット数が減ったのでデッキ忘備録も兼ねて。
◆左ノード
特殊サポートで墓地がガンガン増えるので、ターン数制限だけ気にすべきノードです。
同じく特殊サポートの効果で半分マナ付与のカードが来るので割と重めのカードを多く採用しても使うことが出来ます。
使用デッキは以下。PWはカズミナ
《切除するもの》《ガイアの復讐者》でごり押すデッキ。
除去枠としてラワンと《蛙変化》を採用。あとはマナブーストや墓地を肥やすための呪文多め。相手が連続でラワンを出さないことを祈りながら戦います。
一戦だけ《オルゾフの簒奪者、ケイヤ》と当たりましたが、これ絶対に墓地枚数20枚を達成させなくする嫌がらせ目的も兼ねていましたね。
ケイヤの第一能力のサポート効果は「相手の墓地に行くカードを追放領域に送る」
しかも火力に乏しい代わりに接死と到達持ちを得る《異臭のインプ》も採用されていてターン数目標も失敗させようとする底意地の悪さを感じました。
ターン数制限ノードでパワー1ブロッカー採用するのは絶対妨害狙ってるでしょ…ガチでエグい
呪禁持ちの《ガイアの復讐者》でゴリ押したのですが、マナ付与された手札が数枚構えられていたので何らかの単体除去呪文も積まれていたと思われます。《チェイナーの布告》じゃなくてよかった
◆上ノード
10コスト以下のクリーチャー枠に悩むノード。
サポートは大体土地が採用されますが、3マナでマナブーストとしても使える《ニッサの巡礼》が使える緑タッチが比較的お勧めです。
使用デッキはこちら。PWはカズミナ
エイトグ妨害のために《議事会の自然主義者》を採用。逆にこちらのエイトグを強化するための墓地肥やし兼クリーチャーサーチ枠として《群れの結集》を採用しています。
※毎ターン墓地2枚を追放して強化されるタイプのエイトグ(サイカトグ/サルカトグ)を選択する前提
10マナクリーチャー枠は打点に優れる《クロロファント》とETBでバウンスができる《潮流の先駆け》で対応。クリーチャー4枠による入れ替えや《蛙変化》でオーバーキルを防止します。
基本的に除去対応が後手になるため、赤の速攻デッキに多少苦戦しました。
◆右ノード
クリーチャー召喚6体と1ターン中に15点を与えることが目標です。相手がイベントサポートでダメージ軽減効果を持つ《遅延の盾》を選択した場合ちょっと厄介なノード。
使用デッキはこちら。PWは世界ニッサ
サルカンを使ってみようか考えましたが、速攻重視でニッサを使用。
《ガイアの復讐者》の打点がやはりえぐいですね。忠誠能力と各種ジェム変換によるマナブーストで割とあっさり出せるのも良き。
ただ厄介なクリーチャーが来ると後手後手に回ってしまいました。対クリーチャー枠がドゥネインの到達頼りだと若干心許なかったです。
次回は黒タッチで除去枠が厚く、トークンで召喚数を稼げる「呪われた狩人、ガラク」を使ってみようと思います。
結果としては満点達成。やったぜ。
報酬パックのMasterpiece率が高いのでマナオーブが美味しいです。
スコア報酬+ランク報酬のスーパーパック合計5個中2個でマスピはかなりラッキー
感想としては全体を通して激励アジャニが厄介。
ただでさえタフなのにクリーチャーを無効化してくる《牢獄の管理人、ヒクサス》をほぼ確定で採用しており、破壊しようにも忠誠能力で生成されるサポートがデコイの役目をして中々厳しい。対面したら《大オーロラ》を適当なカードと入れ替え推奨です。
対策方針としては少しでも打点を与えればトークン生成能力が止まるため、ドローの弱さを利用してトークン以外のクリーチャーを適度に除去しつつ小粒クロックで継続的に打点を与える感じですね。欲を言えばブロックされにくい飛行やトランプル持ちがオススメ。
あとは右ノードで世界ニッサだとちょっと除去力が弱いと感じました。
マナブーストや打点は申し分ないのですが、その分特定のカードや能力に対してお祈りしないといけないのが辛い。次回ガラクで様子見予定。