ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

デッキ紹介:ウィザード・ループ

皆さんはもう真夜中の狩り(MID)のカードを手に入れましたでしょうか。

アンコモンなのに10マナ全体除去とか味方にダメージ軽減付与するクリーチャーとかやばいカードが結構あるので順次紹介していきたいですね。

 

一方でスタンダードフォーマット改定によって、大多数のデッキ変更を余儀なくされた方が多いと思います。

そんな中でORI~AFRまでのカードで組めるデッキをご紹介。以前の記事で紹介したデッキを最新版のスタン環境で使えるように修正したものになります。

 

デッキリストはこちら。

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入れ替わったカードは下の4枚。PWは変わらずラルを使います。

 

創造の歌が使えなくなったことで、デッキの運用方法が多少変わっています。

ウィザードクラスを最優先で置く点は変わらないのですが、コンボパーツとしてラルの第三能力の紋章を狙う流れになります。

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この紋章は「呪文を唱えるたび対象に6点ダメージ+2ドロー」を持つため、マナ供給がない代わりに打点付きの創造の歌として機能するので、クラスと揃えば以前のデッキと同様に準ループに入ります。

 

思考の旋風が使えない中で忠誠値を上げるのには海門修復を使います。

手札が満タンで唱えると1ドローと忠誠値+8、素で使っても最大5ドローとして機能するため、ウィザードクラスの条件を満たせる優秀な呪文です。

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コストの高さもウィザードクラスで踏み倒すならそこまで気になりません。

 

他の追加カードにもそれぞれ役割があります。

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ナヒリの石成術はデメリット付きですが最大6枚引けるドロー呪文です。

デメリット自体もウィザードクラスでマナ供給するこのデッキにとってはそこまで痛手ではありません。
また蓄積マナが多いと槌のコスの忠誠能力張りにジェムを破壊して追加マッチを誘発してくれます。前述のデメリットでマナはあまり得られませんが、相手の軽量サポートを破壊しつつジェムマッチによる忠誠値+1を稼ぐことができます。

 

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デッキの呪文8枚制限にかかってしまうのでクリーチャー枠。

呪文を唱えるたびにパワーを上げつつ自動的に2点ダメージを飛ばすウマーラの神秘家。重ね出ししたら1ドローできます。
ダメージを忠誠能力やマグマオパスに頼るなら「フェアリーの悪党」「秘儀の調査員」でドローを狙うのもありです。

 

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コモンの2枚ドロー呪文であるコンタクト・アザー・プレイン。

ダイスの出目によってサーチに変化するのですが「引く」なのでウィザードクラスでマナを得ることができます。

 

実際に回しているとこんな感じ。ウィザードクラスさえ着地すれば海門などの効果で忠誠値が結構すぐに溜まります。そしてアールンドの追加ターンで第三能力を使って再びループに入れば勝ち確定です。

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欠点は相変わらず才能の試験ですね。あとループの処理時間も相応に長いです。

また創造の歌Verよりも展開が遅く速攻付与のカードがないため、OTKを狙うならウマーラ/呪文/忠誠能力で削りきる必要があります。しかし最新のスタンダードでも使えるループコンボなので成立すれば十分強いデッキとなります。