前回に続き、単体除去呪文の紹介です。
今回はレアのカードを紹介。
不浄な飢え
確定破壊にライフゲインのおまけ付きという安定した性能です。
オリジンなのでブロック制限にかからないのも評価ポイント。
また自クリーチャーを対象に取れるため、条件達成前の調整にも使用できます。
黒メインのデッキを組むならとりあえず持っておきたい1枚。
ネスロイの神話
最大マナコストの相手クリーチャーを破壊し、一徹でサポートを破壊します。
護法/呪禁/プロテクションの影響を受けず、場合によっては土地まで破壊できるレアの中でも特に優秀な除去呪文です。
魂の粉砕
こちらも最大マナコストが対象ですが、ヴァンガードを優先して破壊します。
護法や呪禁、プロテクションの影響を受けない点はネスロイの神話と同じ。
ネスロイの神話の方が使い勝手は良いですが、スタン落ちが近いので注意。
遺跡の碑文
11マナコスト以下を対象に破壊。キッカーで手札破壊。
キッカーを活用しないなら他の除去採用の方が制限が無くて無難。
蛙変化
9マナで使える貴重な青の除去。オリジンなので持っていて損はありません。
実際は蛙トークンが残るため疑似除去ですが、MTGPQでは相手の3つしかないクリーチャー枠1個を1/1で埋めるという役割が果たせます。
また不浄な飢えと同様に自クリーチャーを対象に取れるのもポイント。
青タッチデッキで条件達成前に相手を殴り倒さないよう採用するのもありでしょう。
ハグラの噛み殺し
相手が土地をコントロールしていると7マナで使える確定除去呪文です。
古き神々の拘束で土地を持ってきたり、アリクスメテス採用のデッキが増えているので割と7マナで使えることが多いです。地形成が付くのも偉い。
湖での水難
こちらは条件付き破壊呪文ですね。どちらかと言えば墓地肥やしがメインでおまけとして破壊とマナ吸収が付く形です。
リアニメイトや墓地活用デッキに採用するといいでしょう。
レアは8マナ帯の破壊呪文が多いですね。マナボーナス+5のPWなら1マッチで使えるので積極的に採用していきたい所です。
一通り単体除去呪文を紹介しましたが、全体除去呪文やクリーチャー効果による除去、バーサーカーなどで直接クリーチャーを倒す戦法を採用するのもありです。
デッキの色やコンセプト、相手への対策によって採用するカードは変わってくるので自身の信仰に従いましょう。
